県警側が敗訴した仙波敏郎巡査部長(59)による国家賠償請求訴訟で、仙波巡査部長が慰謝料の受け取りの条件としている県警本部長の直接謝罪について、広田耕一本部長は二日の県議会で「当事者間の問題で、答弁は差し控えたい」との認識をあらためて示した。阿部悦子氏(環境市民)の一般質問に答えた。
訴訟費用に多額の税金を投入するなどして控訴した県の責任者として県民に謝罪するべきではないかとの質問に対し、加戸知事は「任命権者が違う県警職員の人事異動を争った訴訟で(自分が)謝罪する、しないの問題ではない」と答弁した。