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2012秋季四国地区 高校野球愛媛県大会

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第3日【済美 4 - 0 松山商】済美 手堅く追加点 シード松山商を零封

2012年10月09日(火)
【松山商―済美】8回表済美1死一、三塁、光同寺の犠飛で三走・藤原が生還し、2―0とする=坊っちゃんスタジアム(撮影・亀井咲希)

【坊っちゃんスタジアム】 
▽準々決勝(9時57分)


済 美 0 0 0 0 1 0 0 2 1
松山商 0 0 0 0 0 0 0 0 0


▽二塁打 安楽、山下
▽犠打 済3(山下、光同寺、町田)松2(井川、植松)
▽盗塁 済1(太田)松1(白方)
▽失策 済0、松1(植松)
▽球審 細川
▽塁審 大西、実藤、坂本
▽試合時間 2時間17分

【評】済美は手堅く得点し、松山商を寄せ付けなかった。
 済美は五回、1死三塁で山下のスクイズで先制。1―0の八回は、犠飛と適時打で2点を追加し勝負を決めた。先発安楽は2試合連続で完封した。
 松山商は八回、1死二、三塁の好機を生かせなかった。三者凡退を5度喫するなど、打ち崩せなかった。

◆次こその思いで◆
【済美・山下中堅手(五回に先制のスクイズを決める)】「前の打席ではチャンスで凡退していたので、次こそはと思っていた。(松山商には)新人戦で負けていたので、勝ててうれしい。次も集中して試合に臨みたい」

◆気持ちが切れた◆
【松山商・野田投手(8回を自責点1の粘投)】「立ち上がりが悪かったが、バックを信じて投げた。(五回に先制され)自分の気持ちが切れてしまった。冬にしっかり練習し、調子に関係なく力が出せるようにしたい」

[スコアブック]
【1年生エース全員で支える】
 観衆約3千人が見つめる中、済美は1年生エースが快投。打線も奮起し、第1シード松山商を完封した。
 初回、先発右腕安楽は制球に苦しみ、先頭打者に四球を与えた。1死二塁とされたが、遊撃への強いゴロを宇佐川が好捕し、二塁走者を三塁で刺殺した。ところが次の打者に再び四球を与え、2死一、二塁。安楽は「独り相撲になってしまった」と反省を述べたが、最後は力ある球で空振り三振にねじ伏せた。
 その後は七回途中まで1本の安打も許さない圧巻の投球。この好投に打線が応えた。五回、1死三塁で1番山下。「投手のために先取点が取りたかった」とスクイズを決めると、思わずガッツポーズ。八回にも光同寺の犠飛などで追加点を挙げ、このまま試合を決めるかに思われた。
 しかしその裏、安楽が投じた球が顔面付近への死球となり、打者は担架で運ばれた。これに動揺したのか、次打者に四球を与え1死二、三塁とされると、ナインはすかさずマウンドへ集まり「集中しろ」。仲間の一言で吹っ切れたという安楽は後続を打ち取り、流れを渡さなかった。
 新人大会で敗れた相手に勝利し、山下は「全員で勝ち取った」と胸を張った。安楽も「チーム一丸、一戦必勝で臨む」と力を込めた。(長尾翼)

秋の高校野球県大会写真特集 済美×松山商

   
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