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2012秋季四国地区 高校野球県・四国大会

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第2日【池田 3-4 済美】済美が攻守に集中力 池田戦 接戦制し4強へ

2012年10月29日(月)
【池田―済美】7回裏済美2死二、三塁、宇佐川が中前に2点適時打を放ち、4―1とする=春野球場(撮影・樋口和至)

【春野球場】
 ▽準々決勝(13時15分)


池 田 0 0 1 0 0 0 0 2 0
済 美 1 0 0 0 1 0 2 0 ×

▽三塁打 藤本
▽二塁打 笠井
▽犠打 池2(山本2)済7(町田2、藤原、太田2、金子、光同寺)▽盗塁 池0、済0
▽失策 池1(切中)済0
▽球審 浅津
▽塁審 迫田、柏井、藤原
▽試合時間 1時間56分

 【評】済美が攻守に集中力を見せて接戦をものにした。初回、宇佐川の中前打で先制。1―1の五回は、臨時代走の2走林幹が失策の隙を突いて生還し、1点勝ち越した。七回にも連打の後、宇佐川が中前打で2点を追加した。
 先発安楽は変化球を中心に打たせて取る投球。八回に3連打を浴びて1点差に迫られたが6安打3失点で完投した。バックも無失策で支えた。

[スコアボード]
【1年生エースもり立て 済美】
 済美の野手が攻守で1年生エースをもり立て、初戦を突破した。
 先発安楽は「球が走っていなかった」とマウンドで不安を抱いていた。一回、2番の強い打球は三遊間を抜けるかと思われたが、遊撃宇佐川が好捕し、素早い送球でアウトにした。安楽はこのプレーから速球で三振を奪う本来の投球を、変化球で打たせて取る投球に切り替えた。
 1―1の五回、先頭打者に四球。伝令とともに駆け寄った捕手金子は「自分のピッチングをしろ」。次打者の初球、盗塁を狙った一走を好送球で刺した。
 その裏の攻撃では林幹。死球を足に受けた安楽の臨時代走として、犠打で二塁へ。次打者は遊ゴロだったが一塁手の捕球ミスを逃さず、一気に勝ち越しのホームを踏んだ。
 七回は再び宇佐川。2死二、三塁で「絶対に走者をかえす」とスライダーを中前に打ち返し、貴重な援護となる2点を追加した。
 3点差で迎えた八回の守り、安楽は1死から3連打を浴びる。一、二塁からの3人目。中堅を越えた打球で、2走者は生還したが、遊撃からの返球を受けた金子は冷静に見ていた。三塁を狙った打者走者を「練習通りにやれば刺せる」と落ち着いて送球し、アウトに仕留めた。
 上甲監督が大会前、「投手を軸に守り勝ちたい」と語った通りの展開。金子は「チームで助け合えた。全員に感謝」と喜んだ。宇佐川は「先制点を取って、自分たちの流れで戦いたい」と、松山聖陵を破った鳴門との次戦を見据えた。(長尾翼)

 ◆制球に注意させた◆
 済美・上甲正典監督の話 池田は速球に強いので、安楽には制球に注意させた。名西、渡辺の両投手はなかなか打てないと思っていたので、七回の2点は大きかった。準決勝は挑戦者として臨む。

 ◆ミスが勝敗分けた◆
 池田・岡田康志監督の話 愛媛県1位の済美相手によく戦った。打線も安楽投手から3連打するなど結果を残せた。相手は要所でのミスが少なく、それが勝敗を分けた。この接戦を自信にして、さらに上を目指す。

 ◆全力で走った◆
 済美・林幹三塁手(五回に好走塁で勝ち越しのホームを踏む)「とてもうれしかった。全力で走り、隙があれば次の塁を狙っていた。次戦の鳴門は強いチームだが、優勝を目指して頑張る」

 ◆バックを信じた◆
 済美・安楽投手(完投で初戦突破)「調子に不安があったので、バックを信じて打たせて取る投球にした。(八回の2失点は)悔しいが、抑えれば勝てると切り替えた。準決勝も油断せず戦う」

   
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