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雅楽の迫力 目をまん丸 実演授業で音出し挑戦 松山・三津浜小児童 2016年01月29日(金)

篳篥に思い切り息を吹き込む児童

 県内の若手神職らが祭りなどで奉納する神楽の実演授業が28日、松山市梅田町の三津浜小学校であり、4〜6年生114人が千年を超える歴史を持つ雅楽の調べと舞の世界を味わった。
 県神道青年会の神職と、同市の伊予豆比古命神社(椿神社)のみこ、国の重要無形民俗文化財に指定された伊予神楽のかんなぎ会メンバーら16人が訪問した。
 烏帽子と伝統的な装束に身を包んだ神職たちがそろうと、体育館が雅楽の舞台に早変わり。平和への願いを込めた「浦安の舞」をみこ2人が鈴を鳴らして厳かに舞った。雅楽の代表的な「越殿楽」では、9人が6種類の楽器で複雑に重なり合う旋律を奏で、児童は目を丸くして見入った。
 演奏後、児童は17本の竹でできた笙や2本の細いばちでたたく羯鼓、篳篥など楽器の特徴を学び、音出しにも挑戦。神職から「思い切り息を吹き込んで」と手ほどきを受け、頬を赤くして懸命に音を鳴らした。
 羯鼓をたたいた4年赤松瑞夏君(10)は「軽くていい音が出た」と気に入った様子。5年金元雅さん(11)は「雅楽と神楽はすごく迫力があった」と目を輝かせ、6年柿内胡華さん(12)は「もう少し歴史を勉強してみたい」と意気込んだ。