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さよなら どろんこ交流 愛南25年目 サッカー大会 49チーム 感謝の熱戦 2015年09月07日(月)

降りしきる雨の中、泥のピッチで奮戦する参加者ら

 泥のピッチ、ラストゲーム―。愛南町正木と高知県宿毛市山北の両地区の住民らでつくる「篠山クラブ」が1991年から始め、今年で終了を決めた第25回県境篠山騒動どろんこサッカー大会が6日、愛南町正木の篠山小中学校横の田んぼで開かれた。

 南宇和高校サッカー部が全国高校サッカー選手権大会を制覇した翌年から四半世紀続いた大会の最後を惜しむような大雨が降る中、選手らが熱戦を繰り広げ、惜別や感謝の声が上がった。
 会場周辺は、朝から千人を超す人で埋まった。愛南町広見の牧場経営、池田一成さん(33)は南宇和高3年の時から毎年出場。進学や就職で県外に出た友人らも大会の日には帰郷するといい、「離れ離れの仲間をつなげてくれたイベント。また復活してほしい」と名残惜しそう。
 5年連続出場の松山市北梅本町、会社員北岡麻奈美さん(30)は「ここで出会えた仲間は人生の宝物。地元の人たちにありがとうと言いたい」と涙ぐんだ。
 田んぼのピッチでは、県内や関西、四国地方から集まった49チーム約350人が全身泥まみれになりながらボールを追い、観衆からは大声援が飛んだ。最後の大会にふさわしい好ゲームが続き、一般の部は「ファンタ痔スタ BLACK」(松山市)、女性の部は「2代目どろんこボンバーズ」(同)が頂点に立った。
 篠山クラブの松本仁志会長(46)は「大勢の人に来てもらい、最高の盛り上がりになった。続けてこられたのは住民の協力や参加選手のおかげ。感謝したい」と話した。