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さよなら 思い出の学びや 県内小中5校で閉校式 卒業生ら集い別れ「伝統と精神 地域に」 2015年03月23日(月)

【上】宇和島市の宇和海中の式典で、石橋市長(右)に校旗を返納する山下君(左)と萩森校長
【下】校歌が刻まれた記念碑を除幕する八幡浜市の川之内小児童(中央)ら

 学校統廃合に伴う閉校の式典が22日、東南予の小中学校5校であり、在校・卒業生や歴代の教員、地域の人らが別れを告げた。

 宇和島市下波の宇和海中(36人)では約300人が集った。
 同校は、旧宇和海村の6校を統合し1971年4月に誕生。日振島や戸島などの生徒は校内の「はまゆう寮」で生活した。
 生徒増が見込めず城南中(文京町)に統合。寮は統合を見越し昨春閉寮したが、島や蒋淵地区の生徒のうち希望者は城南中に整備された同名の寮に入る。
 萩森明校長が「学校がなくなっても伝統と精神は地域に残る。子どもたちが大きく飛躍することを願う」とあいさつ。大漁旗が飾られた運動会、沖の島のハマユウ保全活動などの様子がスクリーンに映され、福島さおりさん(14)ら2年生3人が学校へ感謝を述べた。2年山下栄一君(14)と萩森校長が石橋寛久市長に校旗を返納し、出席者全員で校歌を斉唱した。
 戸島出身の卒業生で市内の会社員吉岡誠さん(35)、聡さん(34)兄弟は「寮生活が一番印象に残っている。学校がなくなるのは残念だが、ハマユウの保全活動は続けてほしい」と話した。
 八幡浜市川之内の川之内小では、全校児童11人が1人ずつ学校生活を振り返り、木造校舎が立つ校庭で校歌などが刻まれた記念碑を除幕した。1〜5年生9人は4月から千丈小(郷)に通う。
 今治市大三島の大三島中(大三島町宮浦、61人)と上浦中(上浦町井口、47人)、大洲市の上須戒小(上須戒、12人)でも閉校式があった。大三島の2校は統合し、上浦中の校舎で新生「大三島中」として歩む。上須戒小は喜多小(大洲市若宮)と統合する。