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タオルソムリエ1000人突破 今治の団体認定12年受験者最多 知名度上昇 業界外からも 2013年01月04日(金)

今治タオルの質感を確かめるタオルソムリエ資格取得者の伊予銀行行員=2012年12月28日、今治市常盤町4丁目

 四国タオル工業組合(今治市)などが2007年から実施しているタオルソムリエ資格試験の合格者が12年、千人を突破した。今治タオルメーカーの相次ぐ東京出店などに伴う知名度上昇を受け、12年は受験者が過去最多に。ソムリエは直売店や百貨店で活躍し、今治タオル人気を盛り上げている。
 資格試験は、今治タオルの幅広い知識を身に付け、接客や販路開拓に役立ててもらおうと、同市と東京、大阪で年1回実施。タオルの歴史や製造過程、流通などに関する50問に90分で解答し、80点以上(100点満点)が合格となる。
 これまでに延べ1954人が受験、1201人が合格した。12年は受験者が461人(前年比58%増)、合格者は265人(55%増)と大幅に増加。業界関係者以外の受験も目立つ。組合の木村忠司専務理事(55)は「ここまで受験者数が伸びるとは思わなかった。首都圏出店でタオルへの関心が高まったのでは」と分析する。
 タオル産業に取引先も多い伊予銀行(松山市)は、地場産業を応援しようと12年、今治市内の店舗の管理職クラス35人が受験。資格を取得した今治支店の曽我慶人担当課長(39)は「タオルの知識が広がった。今後の仕事に生かしたい」、矢野一成副支店長(49)は「転勤が多い仕事柄、今治タオルの良さを転勤先で広めたい」と意気込む。
 13年の試験は9月12日に実施予定。木村専務理事は「普段何げなく使っているタオルの魅力を再発見する機会になるので、ぜひ多くの人に受けてほしい」と話している。(渡部竜太郎)