• 東予

  • 中予

  • 南予

%はの降水確率

HOME > ホッとニュース > 記事詳細
  • [PR]

転車台、扇形機関庫… すごいぞ!地域の宝 宇和島 近代化遺産の説明教室 和霊小児童70人学ぶ 2012年06月14日(木)

扇形機関庫内で鉄道の説明を受ける和霊小児童

 地域に残る近代化遺産を現地で分かりやすく子どもに説明する教室が13日、宇和島市錦町のJR宇和島駅周辺であった。地元の和霊小学校6年生約70人が列車の向きを変える転車台で実際に列車が動くのを体験。四国に唯一ある扇形機関庫にも足を踏み入れ、歴史遺産の魅力に触れた。
 県教育委員会が2011年度から「近代化えひめ歴史遺産総合調査事業」として近代化遺産の特徴や歴史的背景を調査しており、その成果を地域の子どもに伝え、文化財を守り伝える気持ちを育てようと初めて開いた。
 同事業の岡崎直司主任調査員が講師を務め、蒸気機関車が蒸気の圧力で動いていたことを説明。小学生たちは転車を体験し「動きよる、動きよる」と興奮の表情を見せた。竹田怜太郎君(11)は「転車台を見ることはあっても乗ったことはなく、この教室で使い方が分かった。ほかの小学校の友達に教えてあげたい」と話した。
 同小では、1940年に県内の小学校で初めて造られた竹筋コンクリートプールの説明もあった。解体された今も、コンクリート片はグラウンドにあり、市文化課職員が珍しい建造の方法や歴史について紹介した。
 近代化遺産子ども教室は19日に松野町、26日に鬼北町、27日に愛南町でも行われる予定。(高田未来)