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寄せ鋭く連続女王 持ち味発揮 V3へ意欲 全国中学生将棋 山根さん(松山雄新中)快挙 2011年08月09日(火)

「終盤のスリルが将棋の妙味」と話す山根ことみさん

 第32回全国中学生選抜将棋選手権大会(日本将棋連盟など主催)が3、4の両日、山形県天童市で開かれ、女子の部で愛媛代表の松山市立雄新中2年山根ことみさん(13)が昨年に続いて優勝し、2連覇を達成した。
 女子の部の2連覇は28、29回大会の成田弥穂さん(宮城代表)に続き2人目。
 全国から45人が参加した今大会で、山根さんは予選リーグから決勝トーナメントまで7連勝。決勝では、他の全国大会などでよく顔を合わせていた長崎代表の瀬戸川智香さん(長崎大教育学部付属中3年)と初対局。瀬戸川さんの穴熊に、山根さんは得意とする振り飛車で挑み不利な状況となったが、持ち味の鋭い寄せを発揮して連覇を決めた。
 「プレッシャーはあまり感じなかった。落ち着いて自分の持ち味が生かせた」と振り返る。奨励会に入り、女流棋士になるのが夢。次の目標である大会史上初の3連覇に向け、「序盤の展開をもう少しうまくしたい」と意欲をみせた。
 山根さんは4年前から将棋を始め、学校帰りなどにほぼ毎日、松山将棋センター(松山市天山1丁目)に通って腕を磨いた。同センターを主宰する児島有一郎さんは「終盤の読みや寄せの力は、同世代の女子の中では全国でもずばぬけている。長所を生かして大きく羽ばたいてほしい」と期待を寄せている。(末光徹)