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落ち着く住宅を設計 1級建築士 薬師寺法行さん=松山市出身 2016年08月15日(月)

 武蔵野市の住宅設計事務所「Two Style Architects」に勤務。「優しい気持ちになれる家」をテーマに、自宅に早く帰りたい、もう一度訪ねたい―と思うような落ち着く住まいを造っている。
 道後中学校、松山北高から進んだ近畿大で建築を学ぶ。大手住宅メーカーの輸入販売部門にいたが、設計への思いが強まり退職。同時にゼネコンを辞めた妻美登利さん(42)と専門書を背負い、24カ国31都市でル・コルビュジエら有名建築家の作品を訪ね歩いた。
 2009年以降、住宅45軒を手掛けた。「青を基調に」「明るく風通し良く」といった要望に可能な限り応えつつ、自然素材の建材を多用し、施主と共に造り上げていく。完成時はもちろん、住み始めてから「こういうことだったのですね」と感謝されることも。設計者冥利(みょうり)に尽きる瞬間だ。
 「10年やって一人前とされる世界で、そろそろ脱皮が必要。惰性に流れず、新しいものを提案し続けたい」。43歳。小平市在住。