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みかん酵母で窯焼きパン 今治・協力隊の小松さん2016年06月23日(木)

【写真】みかん酵母パン作りに取り組む小松さん
 愛媛県今治市上浦支所の地域おこし協力隊、小松洋一さん(36)が「みかん酵母パン」作りに取り組んでいる。手製の酵母と窯で焼くパンは本格的で、今春から地元のイベントや道の駅で出品。「ミカンの新しい価値を提案したい」と、将来的には大三島での開業を目指している。
 酵母は、地元産の無農薬ミカンだけで作る。1リットルの瓶に皮をむいたミカン約20個と2個分の皮を入れてつぶし、冷蔵庫に3、4週間保管すると酵母液が完成。それに強力粉、水を加えて培養する作業を繰り返すと、パン作りに最適な発酵種ができる。発酵種に小麦粉、塩、水を加えて発酵させた後、手製の窯に。
 小松さんは東京都出身。マーケティングリサーチ会社に勤務していたが「自然に囲まれた場所で子育てをしたい」と2015年4月に妻(34)、長女(1)と移住した。もともと料理好きで、食に携わる仕事をしたかったことなどから、大三島に店舗がないパンに着目した。
 昨年8月から4カ月かけて窯を完成させ、酵母作りも試行錯誤。麦などの材料、焼き加減にもこだわった手間暇かけたパンは、シンプルながら味わい深い。ふっくら、もちもちした食感で、焼き上がり以上に、時間がたつとおいしさは増す。
 

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