
【写真】対策工事の詳細設計を野志克仁市長(右)に答申する市廃棄物処理施設審議会の島岡隆行会長(中央)=2日午後、市役所
県と市によると、詳細設計の完成で双方の費用分担などをめぐる検討や協議が本格化する見通し。答申後、野志市長は「原因者への責任追及を引き続き厳格に行い、県と連携して解決していきたい」と述べた。市は2015年度当初予算案に関連費用を計上する意向で、県循環型社会推進課も費用支出へ向けた制度設計など具体的な検討を始める考えを示した。
事業費は13年3月策定の実施計画書から6億2700万円減。市廃棄物対策課は「詳細設計で全体的に縮減できた」とした。