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第31回愛媛新聞社杯争奪 愛媛チャンピオンボウル

2013年2月18日付

愛媛チャンピオンボウル 桑名 12年ぶり頂点

 ボウリングの第31回愛媛新聞社杯争奪愛媛チャンピオンボウル(愛媛新聞社主催、県ボウリング場協会協賛)は17日、宇和島市のクアボウルで県内9センターの代表96人が出場して団体、個人総合、女子個人の3部門で争い、団体は桑名ボウルが12年ぶり2度目の頂点に立った。
 桑名は2ゲーム目でトップに立つと、最後は2位と55点差で逃げ切った。2位は安定した試合運びを続けた保内、3位にはキスケが入った。
 個人総合は大下靖子(桑名ボウル)が初めて制し、女子個人でも4度目の栄冠に輝いた。

2度目の団体優勝を果たした桑名ボウルのメンバー2度目の団体優勝を果たした桑名ボウルのメンバー(前列左から大下、永野、越智、後列左から渡部、西山)=クアボウル(撮影・大津貴圭)

チーム結束 勢い加速 桑名 序盤から首位譲らず

 桑名ボウルは、個人総合で2選手が1、2位となった勢いそのままに団体も制した。
 第1ゲームで200点をマークして4位につけると、続く第2ゲームではさらにスコアを伸ばして首位に浮上。ここから一気に波に乗った。
 圧巻は第3ゲーム。先頭の越智と永野が連続ストライク。二つのスペアを挟み、さらに6連続ストライクを成功させ、この日最高の255点をたたき出した。リーダー格の西山は「個人上位の2人(大下、渡部)が後ろに控えてくれていたから、安心して投げることができた」と感謝した。
 1チーム5人が1フレーム交代で投げる団体戦。1ゲームごとにレーンを移る中、個人戦で先に各レーンの特徴をつかんだ大下と渡部が、オイルの具合などをメンバーに的確にアドバイスしたことが生きた。
 第4ゲーム以降も手堅くスコアをまとめ、最後まで首位を譲らなかった。大下は「ストライクをうまくつなげられたことと、簡単なミスが少なくそれぞれが役割を果たしたことが良かった」と勝因を挙げた。
 20代の女性2人を含むフレッシュなメンバーで臨み、ゲーム中も盛り上げ合うなどチームワームも抜群だった。前回の優勝メンバーだった渡部は「勢いがあった。若い世代の選手が増えたことは心強い」と手応えを感じていた。(久賀大輔)

個人総合で初優勝した大下靖子(桑名ボウル)。個人総合で初優勝した大下靖子(桑名ボウル)。女子個人では4度目のタイトルを獲得した=クアボウル

気負いなく自分の投球 大下 27歳 快挙に笑顔

 決勝第2ゲームで高い集中力を発揮した大下靖子(旧姓加藤)が初の総合優勝。女子個人と団体も合わせて3冠の快挙にも「できるとは思ってなかった。今できる投球をしようと心掛けた結果」と控えめに喜んだ。  言葉通り、予選から足運びなどのフォームや苦手な素材のレーンの感覚を探りながらの投球だった。自身初の決勝でも、第1ゲームを終えて3ピン差で追う展開。だが「ラインは分かっていた。切り替えて、集中できた」と後半は出だしからリズムをつかんだ。  フォロースルーの大きいしなやかな腕の振りでピンを捉え、4連続ストライク。6フレームでは倒れかけた1ピンが残り、相手の渡部の連続ストライクで追い上げられたが「自分の投球をするだけ」と気負いはなかった。  7フレーム以降は全てストライク。圧巻の締めくくりだった。大きな拍手に包まれる中で渡部と握手を交わし、「周囲からのおめでとうの声で初めて優勝の実感が湧いた」。  昨年2月に結婚。ボウリング選手でもあるパートナーは「アドバイスなどで支えてもらえて、大きな存在」。初めて表彰台で呼ばれた大下の姓にも笑顔で応えていた。  2017年の愛媛国体も見据える27歳は「フォームを固め、一つ一つの大会で自分の投球をしていきたい」と視線は次の目標を捉えていた。(宮内佑己)

団体成績

順位 団体 スコア
1位 桑名ボウル
(越智、永野、西山、大下、渡部)
1313点
2位 保内ボウル 1258点
3位 キスケボウル 1242点
4位 ファーストボウル 1142点
5位 イヨテツボウリングセンター 1134点
6位 クアボウル 1121点
7位 松山中央ボウル 1115点
8位 川之江中央ボウル 1114点
9位 アクアボウル 947点

各チーム予選上位5人によるベーカー方式6ゲーム得点合計

個人総合成績

▽予選(6ゲーム)
順位 名前 スコア
1位 虎尾 貴之(イヨ テツ) 1431点
2位 川瀬 竜彦(ファースト) 1357点
3位 今井  学(キ ス ケ) 1356点
4位 中野 幸一(ア ク ア) 1350点
5位 大下 靖子(桑   名) 1337点
6位 渡部 洋司(桑   名) 1327点
7位 西山 史浩(桑   名) 1322点
8位 山口 宏明(保   内) 1305点
9位 井伊 誠一(保   内) 1297点
10位 高橋 晃大(イヨ テツ) 1293点
11位 浜崎 又男(ク   ア) 1292点
12位 久保富貴恵(松山 中央) 1283点
13位 門間 誠輝(松山 中央) 1282点
14位 二宮 恒博(保   内) 1280点
15位 廣川 績夫(ア ク ア) 1275点
16位 高須賀祐作(キ ス ケ) 1269点

(以上、決勝トーナメント進出)

▽決勝トーナメント1回戦(1ゲーム)
今井  学   212 - 176   二宮 恒博
渡部 洋司   188 - 157   浜崎 又男
西山 史浩   259 - 224   高橋 晃大
川瀬 竜彦   245 - 172   廣川 績夫
高須賀祐作   202 - 157   虎尾 貴之
井伊 誠一   205 - 171   山口 宏明
大下 靖子   269 - 196   久保富貴恵
門間 誠輝   226 - 212   中野 幸一
▽準々決勝(1ゲーム)
渡部 洋司   232 - 217   今井  学
川瀬 竜彦   257 - 227   西山 史浩
高須賀祐作   205 - 148   井伊 誠一
大下 靖子   246 - 181   門間 誠輝
▽準決勝(1ゲーム)
渡部 洋司   212 - 195   川瀬 竜彦
大下 靖子   215 - 204   高須賀祐作
▽決勝(2ゲーム)
大下 靖子   497 - 449   渡部 洋司 (214 - 217) (283 - 232)
▽個人ハイゲーム
久保富貴恵(松山 中央) 293点
▽個人ハイシリーズ
川瀬 竜彦(ファースト) 731点

女子個人成績

順位 名前 スコア
1位 大下 靖子(桑   名) 1337点
2位 久保富貴恵(松山 中央) 1283点
3位 栗田 旬子(ファースト) 1268点
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